皆様こんばんは☆
リラクゼーションサロンRefinoのKUMIでございます✨
今日はこんなことがありました。
施術中、横でお客様に入っていたセラピストのリョウ君が、担当しているお客様より、
『肩こりがしんどすぎて・・・どうにかする方法はありませんか?』と聞かれました。
どう答えるかなと聞いていたら、しっかりアドバイスしていました(^^
ですが、お客様は手強いです・・・
入浴をすすめても、ストレッチを伝えても、
『仕事が忙しい』『ストレッチは嫌い』と素直に聞き入れてもらえません。
結果、リョウ君は何も言えなくなって、お客様の話に同調して終わりました(笑)
10年近くこの業界に携わり、エステサロン、整骨院、リラクゼーションと経験してきましたが、基本お客様はわがままです(笑)
私たちがお客様に『してあげたいこと』と、お客様が『してほしいこと』は違います。
私もリョウ君と同じ24歳のころ、エステサロンで何度も頭を抱えました。
私が勤めていたところは痩身専門でしたので、痩せたい方が来られますが、実にいろんな方がいらっしゃいました。
・お金はなるべくかけたくない
・お金はかけるけど、その代わり自分で何かするのは嫌
・お金払えば、痩せさせてくれるものでしょ
とか💡
その割に思うように変化が出ないと、意味がないとか納得できないとか。
特にダイエットモニター様はわかりやすかったですね。
短期間の間に目標体重をクリアすれば、契約金の半分は返金されるし、
達成出来なければ、高い金額を支払ったまま終わりです。
私たちエステティシャンは、必死でした。
なぜならば、痩せさせてあげたいから。
でも、私達の『痩せさせてあげたい』という気持ちの割合がお客様の『痩せたい』気持ちより上回れば、それはプレッシャーという重荷でしかなく。
逆にお客様の『痩せたい』という気持ちが、エステティシャンの『痩せさせてあげたい』という想いを上回れば、お客様からすると不信感しか生まれない。
じゃあ、お客様のわがままのせいじゃないかと言われれば、
確かにそうなんですが、けれどそれは当たり前のことなのです💡
自分たちだってそうです。
こうすればいいよ、ああすればいいよというアドバイスをどこまで私生活でできるのか。
しかもお金と時間をかけて、家族の協力も得ながら。
難しいですよね。
でも、だからこそ向き合っていくしかないんです💡
望んでいることに対して、何をどこまでしてあげれるのかを。
リョウ君も、何も言えなくなったことが悔しかったようで、
空き時間に、なんて答えることが正しかったのか、なにがしてあげれたか、どれだけ自分が知識不足だったか相談にきました。
そしてそのあと、一生懸命勉強してました(*^-^*)
近くでカメラを向けても気づかないほど、集中(笑)
良い経験をしましたね、リョウ君。
そうやってどんどん自ら成長していこうとする姿は、ありがたくもあり、頼もしくもあります。
次はお客様に、これならどうだ!っていうアドバイスが、きっとできるでしょう(*^-^*)
スタッフとお客様のやり取りに、エステサロン時代の思い出が蘇った私。
私は彼に、お客様に何がしてあげれるか。
身が引き締まる思いです。
日々勉強ですm(__)m
そんなあらゆる気づきをもらえることを、今後も感謝してスタッフ以上に成長していかないとと思った一日でした。
今日も最後まで読んでくださった皆様に感謝です✨
いつもNICE!やコメントをくださる皆様にも感謝です(*´ω`*)
明日も皆様にとって良い一日になりますように🍀